漆アート額 -空間に品格を添える輪島塗インテリア-

「空気が生きている。」
一歩足を踏み入れると、そう身体が感じた。
リビングルーム全体が２階までの吹き抜けになっているからだろうか？
浄化されたような活き活きとした空気の流れがそこにある。

注目したのは、明かりと自然光の効果的な使い方。
光が時とともにうつろい、ひとときも同じ風景がない。
1日中家にいて楽しめる光の家。
そんな贅沢な空間の中で漆アート額は凛とした存在感を示した。

この邸宅は横浜みなとみらいのＪＲ桜木町駅より徒歩約5分の広々とした展示場内にある。
ランドマークタワーや横浜美術館を横目に通り過ぎ、展示場内に入ると、すぐ左手の奥に都会的な割石調タイルと白い塗り壁のコントラストが象徴的な建物がひときわ目を惹く。

天井の高い広々とした造りと、光をふんだんに取り入れた採光、空調へ心を配り、さりげなく上質の素材を使用している。贅沢で個性的な空間でありながら、主張しすぎない。
心地よさと寛ぎを大切にするコンセプトは漆アートジャパンにも通じる。
天然の「和」の素材でありながら漆アート額がこの洋の空間に惹かれたのはそのせいだろう。
漆アート額はオフィスやホール、エントランス、応接室など無機質な空間に品格と寛ぎを添えたいと考えている。